フジテレビに入社して30年の節目の年に、フジテレビ問題が起きました。それまで、労働組合という立場から、「メディアの意思決定層に女性が極端に少ないことは集団浅慮につながり、誤った意思決定、批判的な意見の排除、リスクの過小評価、多様なアイデアを生かせない」と訴えてきましたが、それが現実のものになってしまいました。その後、コンプライアンス部門に異動して、今まで蓄積してきた知識と経験を役立てるフェーズにいると感じています。
■ガバナンス リスク管理、コンプライアンス推進、労働組合運営 ■働き方 メディア業界の労働、女性登用促進 ■人権 メディア業界のジェンダー平等、性暴力・ハラスメント・DV被害サポート ■技術 テレビ制作・放送技術、IT ■ネットワーキング 民放労連の全国ネットワーク、国際女性デー局横断取組連携、各種勉強会開催 ■特技 旅のプランニング、講演会・飲み会の実現、人の紹介
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男女平等や女性登用を主張するとき、「自分のわがまま?」「自分のためだけにしていることなのかな」と悩んでいた時期があった。今は自信をもって言える。同質性は集団浅慮を生む。多様性は力だ。
私は、家族・友人との時間、一人の時間を大切にして、人生を味わい尽くしたい。 有限の時間とパワーに優先順位をつけて使うことも、「生産性」を高めることも、大切な自分自身の人生のため。さらに、この価値観を社会に広めて、一人一人が自分の人生を大切にできるようにしたい!
ハラスメント、働き方、バイアスなど、モヤモヤや理不尽に「おかしい!」と声をあげた人を一人にしない。構造的な問題をはらんでいる「声」は多くの人にとっての課題だから。一人一人の声をつなげて、あきらめないで乗り越える力になれる人でいたい。
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【学歴】 1995年 筑波大学社会工学類卒業 【職歴】 1995年 フジテレビ入社 カメラマン、マスター、システムなど技術畑を経験 2022年 NHKと民放による「国際女性デーメディア連携」をスタートさせた。 2025年 フジ・メディア・ホールディングス出向 コンプライアンス推進部
日々心を痛めている身近な問題や社会問題に対して、自分にできることは何だろうと考えぬいた結果、メディアでの女性登用に取り組んでいます。例えば、友人が受けているモラハラの構造的原因は「女性の経済的自立が難しい←女性の賃金が低い←ケア労働の女性への偏り←アンコンシャスバイアス←メディアの発信←メディアの意思決定層の女性が少ない」だからです。